こんにちは、前田屋です。
今回の記事は前回書いたサーチコンソールの検索アナリティクスと検索クエリの使い方について解説するよ!を先にお読みいただくことで、より価値を感じていただけると思いますので、初めて来られた方は以下の記事から参考にしてもらえればと思います。
またコンテンツSEOについては以下の記事で書いていますので、そちらを参考にしてもらえたらと思います。
今回の記事でお伝えしたいポイントというのは、
ブログアフィリエイトで意識した方が良い2つのSEO対策
になりますので、
- 「ブログのSEOって何をしたら良いの?」
- 「ブログのアクセスを伸ばしたいけど何をしたら良いのか分からない...」
という方にとって有益な情報をご提供できるかと思います。
では早速これらの答えをご紹介していきましょう。
これが全体像になります
コンテンツSEOにおける集客の基本はキーワードの選び
まずはブログ集客の基本中の基本であるキーワード選びについて解説していきます。
ブログを使って稼ぎたいというあなたはこれから、
「検索エンジン」→「ブログ」
といった流れでお客さんを集めていくことになりますので、
ブログそのものや書いた記事が検索エンジンに上位表示されなければいけません。
ブログそのものや記事をブログ開設の初期段階からインデックスさせる為にサーチコンソールに登録する方法というのは以下の記事でご紹介しています。
ただ、本来であればこういったテクニック&ツールを頼らずとも記事が自然に検索エンジンに評価されて、お客さんがどんどん集まる質の高い記事を作っていく必要があるんです。
こういった前提の元、最低限押させておくべきことが
”キーワードの選定とその対策”
になるんですね。
このキーワード選定についてはよく、
サジェストキーワードやライバルサイトをリサーチしたり、グーグルプランナーなどのツールを使ったりして仮説を立てたりそのキーワードによる上位表示の難易度を見極めたりというようなことが一般的には言われていますが、個人的にはあまり意識していません。
もちろんそういった行動を興すことで一定の効果を得られるのは間違い無いのですが、意識しなくても、
- しっかりと購入者になり得るお客さんをリサーチして、
- そのお客さんが求めている情報を質高く作っていけば
例えどんなキーワードであったとしても自然と上位表示されていくからです。
もちろん、個人では到底勝ち目のないような「ビジネス」「副業」などのビッグキーワードでは上位表示を狙ったりしません。それはNGです。
ただそんなビッグキーワードを狙わなくても、
しっかりとお客さんとなり得る人をリサーチして、そのお客さんが検索しそうなキーワードを掘り下げていけばいくらでも結果に直結するキーワードは出てきます。
ターゲットリサーチの参考資産型ブログアフィリエイトで稼ぐ!初心者が簡単に具体的なターゲットを設定する方法とは?
そしてそんなキーワードを狙っていけば、
そのキーワードがいくらニッチ(小さい市場)だったとしても十分にお客さんを集めることができますし、そのお客さんに商品を購入してもらうことだってできるんですね。
例えば「ビジネス」や「副業」といったビッグキーワードは難しいのですが、その中から「ツイッターで稼ぐ方法」を目的としている検索ユーザーを絞り込んでいけば、
- 「ツイッター 稼ぎ方」
- 「ツイッター おすすめツール」
などという感じで、より具体的なキーワードを狙っていくことができます。
上記は今思いついたキーワードをザッと並べてみましたが、
さらに深掘りしていくと例えば、
- 「ツイッター 稼げない」
- 「ツイッター 凍結回避」
などのようなツイッターに興味がある人や、
既にツイッターをビジネスに活用していそうな人が検索するキーワードを選ぶこともできるようになったりします。
いずれにしろ、こういったレベルのキーワードであれば、
小手先のテクニックやツールなどを使わずして検索の上位表示を十分に取っていくことができます。
もちろん、売上の一要素である「アクセス数」は高いに越したことはないのですが、僕がこのブログで提唱している「放置していても稼げる放置ブログ」というのは、
- ターゲットを設定して、
- そのターゲットに響く情報を届ける
ということを意識して記事を作成していけば、
例え少ないアクセス数でも月に数十万は稼げるようになるわけです。
月に数十万程度であれば、
一日100〜300UU/日あれば十分に達成できますので、
圧倒的なアクセス数というのはそもそも必要ないんですね。
それでいて、狙っていくキーワードというのは上位表示を取るのが難しくないわけですから、1つの記事でそこをしっかりと狙っていくというのは非常に合理的であり、効率的に結果を出していくことが可能だということです。
そう考えると、資産ブログを作るっていうことに対して凄く気が楽になりませんか?
それに僕の推奨する資産ブログの構築方法というのは、
資産型ブログアフィリエイトで稼ぐ!初心者が簡単に具体的なターゲットを設定する方法とは?
の記事でご紹介している通り、
ブログ構築の前段階でターゲットのリサーチを行います。
その段階で、
「そのお客さんならどんなキーワードで検索するか」
ということがある程度明確になるので、
ライバルの弱いニッチなキーワードというのはどんどん浮かんでくるはずなんですね。
こういった流れでキーワードを選び、それに沿った記事を書いていけば、さらに検索アナリティクスや検索クエリから見えてくるものもあるわけで...
参考サーチコンソールの検索アナリティクスと検索クエリの使い方について解説するよ!
もし今の段階で、
「なんだかキーワード選びって難しそうだな...」
と感じていたとしても、
検索アナリティクスなどのデータから過去の記事を改善したり、
新しい記事に活かしていけば良いだけの話ですので深刻になる必要はありません。
”ブログアフィリエイトは継続すると自然と稼げるようになる”
僕は本当に心からそう思います。
少し話がズレてしまいましたが、
キーワードの選定に関しては他のライバルサイトやキーワードのボリュームなどの話は一旦脇に置いておき、
まずは紹介する商品の見込み客が検索するキーワードを書き出してみて、そのキーワードを軸にブログの記事を作成していってみてください。
参考資産型ブログアフィリエイトで稼ぐ!初心者が簡単に具体的なターゲットを設定する方法とは?
コンテンツSEOにおけるキーワード対策
コンテンツSEOを成立させていく上で意識した方が良いキーワード対策は以下の2点です。
- 記事のタイトル
- 記事の文章
それぞれコンテンツSEOにおいて非常に重要度の高い部分になりますので、詳しく解説していきたいと思います。
記事のタイトル
記事のタイトルというのはその文字通りです。
◯参考記事(http://maedaya2.com/divereview/)
記事タイトル部分には、お客さんが検索しそうなキーワードや上位表示を狙いたいキーワードを入れておきます。
上記で言えば「DIVER(ダイバー)」という商品の売り込みを目的とした記事になるので、
- DIVER(ダイバー)→商品名
- 高木貴人→販売者名
というキーワードを入れて記事のタイトルを作成しているんですね。
また記事タイトルの文字数については、
グーグルの検索画面での表示限度が28〜32字であることから、28文字以内に重要な(興味を引く)キーワードを入れておくと良いと言われています。
また狙いたいキーワードはできるだけ冒頭に持ってきた方が良いと言われています。
つまり重要なキーワードは左詰めにした方がより効果的だということです。
しかし、コンテンツSEOを意識した場合、
こういったテクニックよりも記事の内容にマッチした記事タイトルを付けることを優先した方が良いと個人的には感じています。
例えば先のタイトルが、
- 【特典付きレビュー】Diver(ダイバー)【高木貴人】を全ての初心者アフィリエイターに手に取って欲しい件。
- 【特典付きレビュー】全ての初心者アフィリエイターに手に取って欲しいDiver(ダイバー)【高木貴人】。
であったとしても、検索順位的には大きな差はないということです。
通常のSEOアフィリエイトの場合は、
「アクセスが何より大事」という前提の元教えている教材や塾が多いのですが、コンテンツSEOはその名の通り「コンテンツが最優先」なため、
”タイトルと記事内容のミスマッチ”
は、それそのものがコンテンツの質を落とす原因になりますので、
あくまでもキーワードを左詰めにするというのは、「できるならやった方が良い」程度に留めておいた方が良いということです。
余談ですが、僕は「記事タイトルと記事内容のミスマッチ」が原因で大きな売上の損失をした経験があります。
どういうことかというと、記事の内容は全く変えていないのに「記事タイトル」を変えただけでその記事からの売上が一気に伸びたという経験です。
この記事タイトルと記事内容のミスマッチは、
簡単なようで意識できていない方も多いですので、もしあなたが
「良い記事を書いたつもりなのに売れない...」
といったお悩みをお持ちの場合には一度その記事のタイトルを見直すことをオススメいたします。
少し話が広がってしまいましたが、
ここで記事タイトルの注意点をもう一つ上げておきます。
それは1つの記事タイトルで同じキーワードを重複したり乱用するのはNGだということです。
なぜならキーワードを乱用している時点で検索エンジンにスパム的だと判断されてもおかしくありませんし、普通に人間の目から見てもそういった記事タイトルは不自然に感じますのでキーワードを乱用するメリットはまずないんですよね。
キーワードばかり意識してしまっては、検索ユーザーにとって価値のある情報を届けるという本質から外れてしまう可能性もあるので、コンテンツSEO的には本末転倒だということです。
そのためあくまでも記事タイトルと記事内容が一致することを前提に、できるだけお客さんに興味を持ってもらえるようなタイトルにすることを心掛けてください。
記事の文章
記事内の文章についでですが、こちらは、
”可能な限り狙いたいキーワードやそれに関連するキーワードを入れて記事を作成する”
ということを意識してください。
といっても記事タイトルと同じようにこちらもキーワードを乱用するというわけではなく、自然な形で文中にキーワードを多用していくということです。
例えば先ほどの記事をご覧いただくと、狙いたいキーワードである
- DIVER(ダイバー)
が入っているのが分かると思います。
上記の分では「DIVER」が多用されていますよね?
このDIVERの部分は「これ」や「この」などの代名詞を使うこともできますが、あえて「DIVER」という単語を使って文中のキーワード数を増やしているわけです。
ただ、商品名を使うにしても代名詞を使うにしても読み手の印象が変わらないのですが、検索エンジンとしては「これ」や「この」などの代名詞が”何を”指しているのかまでは理解できませんので、必然的に商品名(キーワード)そのものを多く盛り込んでいる方を
そのキーワードにおける専門性が高い記事=検索ユーザーにとって有益なコンテンツ
と判断することが多くなります。
こういったことを意識せずに記事を書いていると、
意外と代名詞を使ってしまっていたり、キーワードを盛り込んでいくことを忘れてしまいがちですが、これはかなり重要なポイントです。
また、今回は「DIVER」という英単語の商品名なため本来であれば「ダイバー」という読み仮名も合わせて付けたかったのですが、毎回それを入れてしまうと読み手にとって
「そんな何度も読み仮名付けなくても分かるよ...」
といった印象を抱かれる可能性があったために省いています。
そのため記事を作成していく際には、
狙いたいキーワードを自然な形で記事に盛り込む
ってことを意識して作成していってください。
記事の文章の中でも特に意識すべき「見出し」
記事の文章で意識すべきことをお伝えしてきましたが、
その中でもさらに重要な部分が「見出し」になります。
先ほどの例で言えば、下記の赤枠はH2タグになります。
こういった見出しはグーグルのクローラーと呼ばれるその記事に何が書かれているのかを判断するロボットに、文章よりも優先度高く捉えられる部分になります。
そのため文章よりもキーワードを盛り込むことを意識してもらえればと思います。
またこの見出しは読者に対しても「視覚的に分かりやすく」記事を読ませていくことに繋がりますので、それがそのまま
読者にとって質の高い記事コンテンツ=検索エンジンに評価される記事コンテンツ
になるわけです。
そのため長い記事を書く場合なんかは特に、これらの見出しは適切に使っていくようにしてください。
以上がコンテンツSEOの本質を見たときのポイント
- 記事タイトル
- 記事の文章
に関して意識していくべきSEO対策になります。
日々、進化を止まらないSEOのテクニック
ただ、アフィリエイト業界強いて言えばネットビジネスやWEBマーケティングの業界では日々新たなSEOに関するテクニックが進化しているというのも事実です。
僕はそういった情報を追いかけるくらいならば、Googleさんが目指している
検索ユーザーに価値ある情報を届ける
というのを合わせて自分の媒体でも目指していくということに時間も労力を使った方が確実に得られる効果は大きいと考えています。
が、、、
正直なところ”やらないよりはやった方が良い”というレベルのSEO対策というのは実はまだまだあるんですね。
もし僕が1からブログを立ち上げていくならば”この辺までは抑えておこう”というSEOがありますので、それをご紹介できればと思います。
ただ、この記事も十分に長くなってきていますのでその詳細については次の記事でご紹介しますね。
では、今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。